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オーストラリアのサッカー事情 その1

はじめまして!! 記念すべき第2回目の 投稿は takanori nishimotoがお送りします!

メルボルンでサッカーをしてもう7年目になります!

最初は誰一人いなかった日本人ですが現在はすこしづつ増えてきています。

※一年目の自分(左)です!写真がこれだけしかありませんでした(笑) 今回はオーストラリアと現在私たちがプレーしているメルボルンのサッカー事情を書き込んでいきたいと思います。 では いきなりですがまずはちょいと問題です。 W杯に初めて出場したのは日本代表が先?それともオーストラリアが先? 答えは... オーストラリアです! しかも 1998年に初出場した日本よりも24年も前に!当時はアジア・オセアニアで枠は一つだけだったらしいです! 今もW杯出場は難しいけど、1枠ってキツすぎ!(笑) オーストラリアはイギリスの植民地であったため古くからサッカー文化が根付いているんですね。 そんなオーストラリアでもプロのサッカーリーグであるA-Leagueが2005年に誕生し今年で12年目を迎えました。 年々A-Leagueのレベルも上がっていて過去にはデル・ピエロやダビド・ビジャなど ヨーロッパで活躍したスーパースターがプレーしました! 日本人選手も三浦知良選手をはじめ、小野伸二選手や現日本代表でもある高萩洋次郎選手など日本人選手もプレーし、今シーズンでは楠神順平選手が活躍しました。 今後も世界で活躍したビッグネームや日本人選手をA-Leagueで見たいですね! 続いてはメルボルンがあるここVictoria州について! 2005年にAリーグが誕生して以来、Aリーグの下のカテゴリーは各州ごとに分かれていて、2013年に新たに設立されたNational Premier League(2部リーグ),通称*NPL*が現在それぞれの州での一番上のリーグとなり、以下stateリーグと続いていきます。 Victoria州のリーグ形成は以下になります。  National Premier League(NPL)  National Premier League2(NPL2)  State League1  State League2  State League3  State League4  State League5 各州のリーグの中で、巷ではシドニーがあるNew South Wales州が一番レベルが高いと言われていますが、実は圧倒的にここVictoria州が一番レベルが高いです。 2014年から正式に開催が始まったFFACUP(日本でいう天皇杯のようなシステム)はリーグと並行して行われています。Aリーグの全10チームと各州で行われるトーナメントを勝ち上がってきた22チームの計32チームで争われるとても注目されている大会です 過去の3年間の成績の中で2014年Bentleigh Greens(NPL)がベスト4、15年にはHume City FC(NPL)がベスト4、そして2016年でもBentleigh GreensとGreen Gully(NPL)ベスト8に入り、他州が早々と敗退する中、毎年の様に好成績を収め、Aリーグのチームとも対等に戦っています。 これらの成績を見てVictoria州が一番レベルが高いことを証明しています! 去年のGreen Gullyに関しては初戦でAリーグのチームを破り、Victoria州のレベルの高さを証明しました。この試合にはたくさんの観客が足を運び、メディア訪れテレビ中継で放送もされました!! いやー これはホントにすごい試合でめちゃくちゃ盛り上がっていました!! NPL Victoriaのシーズンは2月下旬から9月まで、シーズンに向けてのプシーズンは11月から年末年始の休みをはさみ開幕前まで続きます。State leagueは3月下旬から9月まであり、NPLからState5まで昇格、降格システムがあります。NPL、A-League間の入れ替えは現在のところありません。 Victoriaには全部で約200のサッカークラブがあり、ほぼすべてのチームが天然芝です。 最近では人工芝を用いるクラブチームも増えてきています。 オーストラリアは土地が広く、だいたいどのチームも3、4面のサッカーコートを持っています。 上のチームになるとクラブハウスもあり、シャワーも完備されているところがほとんどで、クラブから練習着やカバンなども支給され、練習からフィジオがいるのでサッカー環境はとても素晴らしいです。 NPLの選手はほとんどの選手がセミプロですが、チームに何人かの選手はプロ契約をしている選手もいます。給料は年俸ではなく、試合給になります。値段は選手によって異なり、相場はNPLで1試合約$600~$2000(6万円~20万円)になります。中には家や車をチームから提供してもらう選手もいます。 NPL2でもだいたい$400~1500、State1でも$300~$1200は貰っています。 また勝敗によっても値段は変わってきます。 そんな一番レベルの高いVictoriaでも現在プレーしている日本人は数名ほどです。 NPLに関していうと現在日本人プレーヤーはいなくて、NPL2に2名ほどプレーしているのが現状です。こんな素晴らしい環境なのに日本人が数少ないのはもったいないのです。しかしそんなNPLでプレーできるVISAプレーヤー(外国人プレーヤー)は1チーム2人と限られています。 そして現在たくさんのVISAプレーヤーが世界各国から挑戦しに来ていて、中には元ドイツのユース代表やスペインの古豪ヘタフェそしてレアルマドリードの下部組織でやっていた選手などもいます。このようなレベルが高いVictoriaでしのぎを削ってプレーできれば充実したサッカー生活が送れるのは間違いありません!! 今回はオーストラリアとメルボルンのサッカー事情について、長々と書きましたが、今後もここメルボルンサッカーの魅力をどんどん伝えていきます! 次回からはもっとラフな感じで書いていきます!! では また次回!

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